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早い梅雨明け!

仙台地方、なんと7月18日には梅雨明けしたらしいと言うのです。
それからが大変、連日の猛暑続きで体調もバテ気味。
「観測を休んでしまおうか」と頭の中をよぎるのですが
貴重な晴天を逃すことは出来ません。

夕方近くの金星観測、夜半の彗星や小惑星の観測。
夜半後には、大好きな天体である木星が昇ってきますから
休む暇もありません。
そして、夏は気流が安定する時期ですから惑星観測の絶好機!
1.3m用にと惑星観測の新兵器・月惑星冷却CCDカメラの調整観測が続いています。
しかし、1.3mの威力を発揮できる日はそんなにありません。
観測を継続しながら問題点を一つ一つ解消していく作業を繰り返しています。

調整観測ばかり行っていることも出来ません。
木星面模様がどのようになっているのかが心配で、
二日間にわたって木星観測を行ってみました。
その木星面を見ていただきましょう。

 

100727jupiter_2.jpg今回、画像処理を強めに行ったために若干色合いが悪くなってしまいました。
一番太く見えているのが北赤道縞で、望遠鏡で見ても大変良く見えています。
26日の写真の左端には大赤斑が見えています。
写真的には明るめな赤色で写っていますが、
愛用の31cm反射望遠鏡に383倍をかけて見ると、淡い姿しか見ることが出来ません。
小さな望遠鏡で大赤斑を見るのはちょっと難しいのではと考えています。

観測シーズン始まったばかり、これからの木星観測情報に期待してください。


小石川正弘