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案の定、ボケボケの木星面です。
しかし、南赤道縞の淡化現象が進んでいるので連続観測が望まれます。
早速、愛用の31cm反射望遠鏡に撮影機材をセットして観測開始しました。
ところが湿度が最高点まで達しているようです。
望遠鏡が湿気をかぶって濡れ始まったのです。
光学系が結露しないうちに観測を終了しなければなりません。
ボケボケの木星を次々に撮影して行きました。
観測終了後、いつものようにレジスタックスで画像処理。
出来上がった木星を見ていただきましょう。
1.3mより口径が小さい分写りは良いようです。
矢印で示したところにガリレオ衛星のエウロパ本体があり
左側の黒丸はその影となります。
さて、南赤道縞の淡化の状態ですが、
この画像では北組織と呼んでいるところがうっすらと見えています。
さらに南赤道縞が位置しているところもうっすら見えていますから
完全な消失現象まで進んではいないようです。
気流状態が悪いので詳しくはわかりませんが、今後どのような変化を見せてくれるのか楽しみです。
太く見えているのが北赤道縞、それより下の部分の北半球はちょっと複雑なようです。
これから木星の地平高度も高くなり観測条件もよくなり、
木星面の詳しい様子をご紹介できることでしょう。
小石川正弘
■観測データ
観測日時:5月21日04時01分頃
観測機材:31cm反射望遠鏡 XP24mm拡大撮影 ATK-2Cカメラ
撮 影 地:青葉区愛子東6丁目地内
観 測 者:小石川正弘