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最近、太陽が沈んで空が少し薄明るい頃、西の空にとても明るく輝く星があります。
これからの時期、とても見やすくなる金星です。
金星は太陽系の惑星のうち、地球よりも内側を回っているので、太陽が沈んだ後の西の空か、太陽が昇る前の東の空に見えます。
西の空に輝く金星は、「宵の明星」と呼ばれています。
金星は際立って明るいので見つけるのも簡単ですが、それを頼りにして探していただきたい惑星がもう一つあります。
太陽系のうち、一番内側を回っている惑星、水星です。
4月1日から10日頃までの間、水星が夕方西の空に見頃を迎えます。
空では金星よりも太陽に近いところに位置するため、太陽の眩しい光に負けて見つけることが難しい惑星です。
そして日没後は太陽を追うようにすぐに沈んでしまうこと、夜明け前はすぐに太陽の光で空が明るくなることから、わずかな時間しかチャンスがありません。よって有名な天文学者コペルニクスでもこの水星を見ないまま亡くなったという話も残されています。
見頃を迎える今回は、日没後30分くらいの時間帯を目安に観察するといいでしょう。
また地平高度も10度程度と比較的高いので西の空が開けたところを探してみてください。
双眼鏡などがあれば便利ですが、太陽を見ないように注意してください。
目がいいという方は肉眼でチャレンジしてみましょう。
<水星と金星の仙台での見え方>
一番近い日にちの見え方を参考にしてください。
※カッコ内は明るさを表す等級
4月1日 18:40
4月6日 18:50