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天文台まつりの日に

今月の1日で天文台55周年となりました。

6から7日にかけて天文台まつりを行いました。
私たち天文台係は、運営スタッフと協力して
1.3m大型望遠鏡による昼間の天体観望や観察室の15cm屈折望遠鏡での
太陽面観察を行うことにしました。
一番問題となるのが太陽の強烈な光!
大丈夫です、西公園時代から使用してきたハーシェルプリズムと
NDフィルター2枚重ねてちょうど良い明るさとしたのです。

 

さて、問題は、太陽面に黒点が出ているかでした。
つい数日前までは小さな黒点が1個あったのです。
「天文台まつりまで持てばいいなぁー」と思ってはいたのですが・・・
消滅したなら「どこかのおいしいお菓子」状態の太陽面となります。
そして天文台まつり2日目の7日、
同僚のSさんから「ちょっと見栄えのする黒点が見えていますよ」
との情報がありました。
早速、観察室に行き15cm屈折望遠鏡に観察用の装置を取り付けて見ると
見えました!
小さな黒点が連なって黒点群を作っています。
よし、これで太陽面を見に来たお客様方に十分に楽しんでもらえる。

 

記録写真を撮りましたので見ていただきましょう。

 

20100207Su15cm-2.jpg 

スライディングルーフ(屋根ごと移動する)の観察室。
観望会中は寒くちょっと強い風に悩まされはしましたが
きれいな太陽面を直視していただきました。

 

小石川正弘

 

撮影日時:2月7日11時35分頃
撮影機材:観察室15cm屈折望遠鏡直焦点
     ハーシェルプリズム+NDフィルターで減光
     キヤノンイオス5D ISO200 露出1/1000秒
     フォトショップにて画像処理
撮 影 者:小石川正弘