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天文台と国際宇宙ステーション(ISS)

11月25日は、小春日和の日でした。

今夜の観測目標は・・・
そんなことを考えていたとき、同僚のS先生から「夕方、ISSが見られますよ」とのこと。
時間は?
と聞きなおすと「17時過ぎです」との返事。
それでは「ISSと天文台と星空」を入れたきれいな写真でもとなりました。
撮影機材はいつも車の中にいれてあります。
もちろん、日没過ぎて40分ほど過ぎていますから薄暮は残っているので、
固定撮影でのチャレンジとなりました。

 

薄暮状態の撮影では、感度やシャッタースピードの設定が重要となります。
その辺の勘所は、長年国際宇宙ステーション撮影にチャレンジしているS先生から指導を受けました。
撮影場所ですか。
北の空を通過しますので、もちろん特徴のある1,3m観測ドームが良く見える場所としました。

 

時間は刻々迫ってきます。
そして北西の空に明るい光跡が見えてきました。
スペースシャトル・アトランティスをドッキングした国際宇宙ステーションです。
カメラの視野に入ってきた頃から、6秒露出のバルブ撮影を開始。
途中で10秒露出の変更。
そして出来上がった写真を11コマ合成したものを見ていただきましょう。

 

 

091125_ISS_HP.jpg観測室の中は、今夜の観測のためにスリットを空け外気のなじませています。
そして国際宇宙ステーションは、撮影ちょっと前にはアフリカ上空だったのに・・・・
早い、あっという間に日本上空に来ていたのでした。

小石川正弘


撮影日時:11月25日17時過ぎ
撮影機材:キヤノンイオス5D 17-40mmズームレンズ使用 F7 
          ISO400  露出:6秒、10秒
撮 影 者:小石川正弘