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旧暦で毎月十五日の夜は「十五夜」と呼び、
その中でも旧暦八月十五日の月は「中秋の名月」として親しまれてきました。
お供え物をしてお月見をする習慣も各地に残されています。
現在の暦では「中秋の名月」となる日が毎年異なり、2009年は10月3日(土)となります。
でも、この日は満月の1日前で少し欠けた月になっています。
「十五夜」や「中秋の名月」は必ずしも満月となるわけではありません。
●旧暦十五日の平均月齢
旧暦では、新月(月齢0.0)となる瞬間を含む日を一日(ついたち)としていました。午前0時に新月となる日も、午後23時に新月になる日も、同じ一日になります。すると旧暦十五日の月齢は13.0-15.0の幅を持つことになり、平均すると14.0となります。
●満月の平均月齢
新月から新月までの周期は約29.5日なので、新月から満月までは平均すると約14.8日かかります。つまり、満月の平均月齢は14.8となり、旧暦十五日より0.8日分遅れて満月となります。
●満月までの実際の日数
月が地球の周りを回る軌道が、円軌道ではなく楕円軌道のため新月から満月までの実際の日数が変化します。
中秋の名月でお月見する理由は諸説あり、
そのひとつに「中秋の名月がもっとも見やすいから」という説が挙げられます。
夏の月は南の低いところを通り、冬は高いところを通っていきます。
春と秋は高すぎず低すぎず、ちょうどよいところを通っていくのですが
春は霞がかかるため月見には適さず、秋は「秋晴れ」というように晴天に恵まれることが多いため
「お月見=中秋の名月」となったようです。
とはいえ、満月に近い月はクレーターなども見づらく楽しみも少ないものです。
そんな時は、月の模様に注目してみましょう。

日本では昔から「餅をつくうさぎ」の姿を想いうかべていました。
また、ヨーロッパでは「カニ」の姿、アラビアでは「ライオン」の姿を重ねていたりと
同じ模様なのに、ところ変われば見かたも違うようです。
