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17時頃に現地に到着し、早速重い機材を降ろしながら一つ一つ組み立てていきます。
南天には、きれいな上限の月が見えていましたので、望遠鏡を向けて機材のチェック。
すべて大丈夫です。
ただし、心配なことがありました。
それは、追跡観測用の機材は初めて使うものだったのです。
口径28cm、焦点距離2800mmもあります。
南天に見えている上限の月が、カメラ写野内で弦方向がほぼ28mmの大きさとなって写ります。
使用したデジタルカメラはフルサイズを使用しましたので、
長辺方向を弦に合わせれば、写野内にスッキリと収まります。
さあ、きれいな上限の月を見てください。
写真を撮り終え、近くにいました人に月を見せましたら
「あれ、どんどん動いていく」と感想を漏らしました。
そうです、日周運動を体験していただきました。
そして、最初にセットした機材は、国際宇宙ステーション追跡用でしたから
自動追尾装置はついていませんでした。
えっ、国際宇宙ステーションの写真ですか。
ちょっと使い方が悪く若干のピンボケだったのです。
初めて使った新兵器が即本番の撮影だったものですから。
いろいろと勉強させられた夕方の国際宇宙ステーション追跡でした。
小石川正弘
撮影データ:9月26日17時49分頃 露出1/400秒
キヤノンイオス5D ISO1250