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20日03時ころになって、雲監視カメラに月が捉えられるようになってきました。
南中過ぎた木星を見てがっかり、気流が悪く2本の縞模様しか見えません。
次に火星も見ましたが、やはりダメ!
金星にも向けようと思いましたが、その下のほうには月齢27程度の細い月が見えていました。
そのきれいさに写真撮影と考えましたが、1.3mでは焦点距離が長すぎます。
愛用のカメラの写野からはみ出てしまいます。
急いで1.3mの終了モードを選択し、自宅に戻ることにしました。
車のフロントガラス越しに見える細い月を見ながら
「あの月が、明後日太陽を隠すんだ」と。
自宅に戻り撮影した写真を見ていただきましょう。
1983年6月11日、私はインドネシアのジョクジャカルタ市内の王宮の広場で日食観測をしていました。
皆既日食2日前の月を撮影しながら、いろいろなことが頭の中を過ぎりました。
とにかく「天候に恵まれてほしい!」その願いだけです!
私は天文台に残り、
大きく欠けた部分日食の記録写真を撮影することにしましょう。
小石川正弘
撮影データ
撮影日時:7月20日04時05分45秒
撮影機材:31cm反射望遠鏡直焦点
キヤノンイオス5D ISO800 露出1/200秒
撮 影 地:青葉区愛子東6丁目地内
撮 影 者:小石川正弘