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西公園時代の望遠鏡はアナログ。
昼間の天体導入は、すべて目盛環を使用していました。
一番の目標となるのは、もちろん一番明るい太陽です。
太陽を導入して、目標の天体までの赤経差を求めて
目盛環で望遠鏡を動かします。
次に目標天体の赤緯を赤緯目盛環を使用して望遠鏡を動かしてやれば
視野中心に入るはずなのですが・・・
いろいろと間違いを起こしてしまいます。
金星のような明るい天体であれば楽なのですが
それより暗い天体となるとちょっと大変になります。
新天文台ですか。
コンピュータ制御ですから、太陽の近くでもばっちり視野中心に導入されます。
コンピュータを立ち上げて苦労なく導入して「いざ撮影」となります。
さあ、細い細い金星を見ていただきましょう。
今回の内合は、太陽からの離角が8度以上も離れていますので
新しい天文台は、何でも楽になりました。
でも使うのは人間です。
今までに培ったノウハウを活用しながら、
これからもいろいろな天体現象をご紹介していくことにしましょう。
小石川正弘
撮影日時:3月26日09時30分過ぎ
撮影機材:観察室15cmED屈折望遠鏡拡大撮影
ATK-2Cカメラ使用 レジスタックスにて画像処理
撮 影 者:小石川正弘