天体観測

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大忙し

最近、新月の頃に良く晴れるようになりました。
思い通りの観測ができてよいのですが、大変なこともあります。
それは夜が長いこと!

20時ころには家を出て天文台へ、観測準備をしていざ開始となるのが21時頃。
それから延々6時間以上1.3m大型望遠鏡との対話が始まるのです。
今行っているのが「冷却 CCDカメラ」の調整観測です。
いろいろな天体を撮影して、データを蓄積していくのです。
おやっと思うような天体が写るときもありますが、すべて既知の天体ばかり・・・

 

明け方自宅に戻るのですが、春のしし座の中に土星が見えています。
来年9月、環の消失期となっているのですが、
太陽の近くでの現象で残念ながら見ることはできません。
今から細い環の姿を記録しておきたいと思っています。
疲れた体に鞭打って愛用の望遠鏡で土星観測。
きれいな土星の姿を見ると、疲れなんて吹っ飛んでしまいます。

 

4日も天文台から朝帰り、夜露にぬれた望遠鏡のカバーを外し土星を導入。
銀の串でも刺したようなきれいな土星を見て、寒さ眠さなんか吹き飛んでしまいました。
その姿を見ていただきましょう。

 

081204Saturn.jpg来春、土曜日に行われる観望会にご期待ください。
15年に一度の天体現象ですから。

天文台係 小石川


撮影データ

撮影日時:12月4日05時18分頃
使用機材:31cm反射望遠鏡 XP24mm拡大撮影 大気補正プリズム使用
     ATK-2Cカメラ
撮 影 地:青葉区愛子東6丁目地内
撮 影 者:小石川正弘