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続報 串刺し土星

13日は満月。
月明かりで詳しい観測はできないので、1.3m大型望遠鏡調整でもと考えていました。
20時過ぎ外に出てみたら全天べた曇り、このようなときには、早々に寝ることにしています。
もちろん、疲れをとるためですよ。
その後、決まって2時間おきに目が覚めて天候状態の確認。

14日03時過ぎ、なんと空は快晴になっており南の空にシリウスが輝いています。
もちろん瞬きの確認、少ない!
土星がよく見えるのではと思い、観測準備にかかりました。

撮像開始前には、眼視で状況を確認することにしています。
なにせ、こだわり?の私ですから、
ドイツ・ツァイス製のオルソコピック10mmアイピースを愛用しています。
それで見る土星は、実にきれいな「串刺し」で、左右には衛星数個も見えています。
しっかりと姿を確認してから撮像開始しました。

画像を見てください。

081114saturn.jpg

本体左側の環を見てください。
右側とは見え方が少し違いますね。
太陽―地球―土星と一直線に並ぶ現象を「衝=しょう」と呼んでいますが、
それより前なので右側=西側部分の環に本体の影が映っているのです。
気流状態も良かったので、本体の模様も良く見えていますね。
環より下の北半球が薄暗い様子も続いています。

次回は、左右に位置している衛星の姿を捉えてみたいと考えています。観測データ
お楽しみに。

小石川 記

 

観測日時:11月14日04時42分頃撮影
観測機材:31cm反射望遠鏡 XP24mm拡大撮影 ATK-2Cカメラ使用
     大気補正プリズム使用
 観測地:青葉区愛子東6丁目地内
 観測者:小石川