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東北大学理学部 伊藤 洋介 氏
イラスト:池辺由加里 |
講演 「重力波天文学の黎明」 目で見る宇宙、赤外線で見る宇宙、電波で見る宇宙・・・。宇宙は、その観測手段によって様々な姿を見せてくれます。20世紀には、観測手段の多様化によって、天文学は爆発的に発展してきました。アインシュタインの一般相対性理論で予言され、ハルスとテイラーによって連星パルサーが1973年に発見され、その存在が間接的に確認された重力波は、今、宇宙の新しい観測手段として注目を集め始めています。重力波天文学が確立したあかつきには、宇宙についてのたくさんの発見があるでしょう。この講演では、重力波天文学を確立していく努力がどのようになされているのかについて、その現状をかいつまんでお話したいと思います。 東北大学理学部 伊藤 洋介 先生より |
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