仙台市天文台
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2004年度 冬の番組

地球の大きさを初めてはかった人

紀元前3世紀頃、エジプトのアレキサンドリアに住んでいたエラトステネスは
太陽の高さに興味を持ち、観測を行いました。
どこまでも平らだと思われていた大地が
曲がっていることを確かめることに成功したのです。


夏至の日の太陽


さらには地球の大きさをはかることに成功するのです。

夏至の日の影の長さ 同じ夏至の日に測定した
影の長さが
場所によって違いのあることに
エラトステネスは
興味を持ちました。

エジプトの経度の等しい2つの地点で
影の長さを比べました。

シエネ(現在のアスワン周辺)と
アレキサンドリアです。

夏至の日の影の長さ

エラトステネスは
太陽の動きを使って自分の位置を確認しました。

私たちは
人工衛星を使って
自分の位置を確認しています。


GPS(イメージ図)

2005年1月5日(水)から2月27日(日)まで

 

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