仙台市天文台
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2004年度 初冬の番組

クリスマスイリュージョン

ベツレヘムの星の正体はどんな天体なのでしょうか。

超新星爆発 候補の1つが超新星の残骸説です。
写真は西暦1054年に出現した超新星の残骸です。
この超新星の記録は中国、日本などに残っていて
日本では藤原定家の『明月記』に記載されています。
右写真はヘール・ボップ彗星です。
1995年7月23日に、
アメリカのアマチュア天文家のアラン・ヘールさんと
トーマス・ボップさんが発見しました。
ベツレヘムの星は
このような明るい彗星だったかもしれません。
ヘールボップ彗星


あるいは惑星の会合だったかもしれません。
下図は紀元前7年10月5日における「土星と木星の接近」の様子です。


紀元前7年10月5日における「土星と木星の接近」の様子

みなさんはどう思われましたか。
クリスマスの音楽とともに
冬の星空をご覧いただきたいと思います。

2005.3.1(火)〜 3.21(月)

 

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