仙台市天文台
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2004年度 初秋の番組

宇宙が生まれた瞬間

星の中心部では、
水素からヘリウムが作られ続けます。

星が生成した量よりも
宇宙に存在するヘリウムが多いことに
疑問を持ちました。
水素原子核が衝突してヘリウム原子核となる(図解)
ガモフ ガモフは、宇宙の始まりからヘリウムが
存在していたことを、予言します。
宇宙が星の中心部のような
超高温・超高圧の状態から
始まったとする考えを発表します。
ビッグバン理論の登場です。



ガモフの予言をペンジアスとウイルソンの2人が偶然に発見します。
ビッグバン理論の決定的な証拠となりました。
宇宙が生まれた瞬間を説明するための枠組みができあがります。


宇宙背景放射の発見は、宇宙の進化を研究の対象にすることを可能にしました。
天文学者が宇宙の始まりを明らかにすべく研究を続けています。

2004年9月1日(水)〜9月28日(火)

協力 東北大学大学院理学研究科
土佐 誠 氏 / 服部 誠 氏
 
イラスト 小金澤 文彦 氏
 

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