仙台市天文台
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アンドロメダ座の銀河 M31・M32・M110


画面いっぱいに広がっている大きなものがM31。
中央やや右下にある楕円形のものがM32。
画面中央上部にある縦長の楕円形のものがM110。

M31
(アンドロメダ銀河)

光 度:4.4等 
視直径:192'×62′
距 離:230万光年
 この天体は、私たちの銀河系とよく似た天体。数千億個もの恒星の他に星雲などが沢山集まっています。
 月のない夜に街明かりが少ない場所で見ると、肉眼だけでもぼんやりと確認ができます。
 最も早い光でも230万年もかかるほど遠いところにありますが、それでも、広い宇宙の中では、銀河系の「すぐお隣さん」の銀河です。
光のスピード:1秒間に約30万km(地球の7周半)も進みます。(右図)
M32
光 度:9.0等 
視直径:9'×7′
距 離:230万光年
 M31のお供の銀河です。
M110
光 度:8.9等 
視直径:20'×10′
距 離:230万光年
 これもM32と同様にM31のお供の銀河です。


 

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