国の重要文化財指定のお知らせ


※下記について、平成24年9月6日文部科学大臣名による官報公示がありましたのでお知らせいたします。
(9月6日追記)

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                                                      平成24年4月21日

「仙台藩天文観測器機」重要文化財指定のお知らせ

 

 

 このたび仙台市天文台の展示物である江戸時代の器機が、「仙台藩天文学器機」として重要文化財の指定を受けることとなりました。

 対象の器機は、渾天儀、天球儀(大)、天球儀(小)、象限儀の4基。これらは江戸時代における仙台藩の天文学の実態だけではなく、江戸時代の天体観測の精度などの実態を伝える物として、国内における天文学史上貴重な遺品であり、歴史上及び学術上の価値が高いという点が評価されました。

 なお、文化保護法による重要文化財としての扱いは、近日中に行われる文部科学大臣名による官報公示によって発効される予定です。

 天文台では今後も引き続き常設の展示をいたしますので、ぜひご覧においでください。 
 
 

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▲渾天儀…この時代に国内において観測用に使用された渾天儀のうち、ただ一つ残っているものと考えられています。本体には「安永5年」(1776年)の銘があります。


 

tenkyugi.jpg▲天球儀(大)と天球儀(小)…渾天儀を使って観測された天体の位置を記録するものと考えられています。天球儀(小)には、天体の位置の記録と思われる書込みがいくつか確認できます。

 

 

shogengi.jpg▲象限儀…星の高度を測る時に使用されたものです。精密に測るための副尺が備えられています。

 

取材の申込・お問合わせ 
TEL 022-391-1304(広報担当/菅野)